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「与党も野党も嫌」無党派層が31%で大統領選以来最大

「与党も野党も嫌」無党派層が31%で大統領選以来最大

Posted April. 22, 2023 08:53,   

Updated April. 22, 2023 08:53

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来年の総選挙を1年後に控えて「支持する政党がない」という無党派層の割合が31%を記録し、前回の大統領選挙以来最高だった。無党派層が30%台を記録したのは、昨年11月第3週(30%)以来約5ヵ月ぶりのこと。

21日、韓国ギャラップによると、18日から20日にかけて全国の成人1003人を対象に実施した世論調査の結果、「現在支持する政党なし」または「知らない、回答拒否」を選択した無党派層は31%だった。これは一週間前より2%増えたもので、無党派層が30%台を記録したのは尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領就任以後3度目だ。無党派層の割合は昨年10月第1週と昨年11月第3週に30%を記録したことがある(詳細は中央選挙世論調査審議委員会ホームページ参照)。

地域別ではソウル(31%)と仁川市・京畿道(インチョンシ・キョンギド=35%)など首都圏で高く、年齢別では20代が54%で全年齢層で最も高かった。30代(37%)も全体平均より高かった。

無党派層が増えたのは、与党「国民の力」の相次ぐ「失言」騒ぎと最大野党「共に民主党」の全党大会での現金封筒散布疑惑波紋が重なったためと分析される。民主党は、現金封筒疑惑の影響で1週間で支持率が4%ポイント下落した32%だった。与党の支持率は前週(31%)より1%ポイント上昇し、民主党と並んだ。


イ・ユンテ記者 oldsport@donga.com