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医師出身の弁護士が警察に経歴採用

Posted March. 17, 2023 08:32,   

Updated March. 17, 2023 08:32

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「医師出身の弁護士という長所を生かして、捜査専門家になりたいと思います」

16日、警察に任用されたイ・ビョンチョル警監(35)は、忠南(チュンナム)大学法学専門大学院と慶北(キョンブク)大学医学専門大学院を出て、2013年に弁護士試験、2021年に専門医試験に合格した。個人法律事務所を開いたり、病院を開業して2年間運営もした。彼は、「多様な分野の勉強と経歴を通じて積み上げた専門知識を土台に、国民に奉仕したい」と抱負を明らかにした。

16日、忠清南道牙山市(チュンチョンナムド・アサンシ)の警察大学で開かれた合同任用式では、イ警監を含め、警察大学の卒業生89人と幹部候補生50人、弁護士・会計士などの経歴採用者41人の計180人が任用された。

任用式では、祖父の故シン・ドクソン警査、父親のシン・スンチョル警監に続き、3代目の警察になったシン・ドンウォン警部(23)も話題になった。シン警部の伯父であるシン・ビョンチョル警監は、井邑(チョンウブ)警察署、叔父のシン・ハンチョル警部は金堤(キムジェ)警察署、いとこのシン・ドンハン警長は、大統領室の警護を担当する101警備団所属の警察家族だ。シン警部は、「幼い頃から、警察と一番近いところで成長した」とし、「亡くなった祖父と退職した父の後を継いで、大韓民国の治安を守る立派な警察官になりたい」という覚悟を明らかにした。

この他にも、次世代セキュリティ捜査専門家を夢見るキム・ミンジョン警部(23)は、様々なデータの分析やサイバーセキュリティ関連大会とフォーラムなどで収めた華麗な受賞実績で目を引いた。

韓悳洙(ハン・ドクス)首相同日、任用式に出席し、「政府は制服を着た英雄が尊重される国を作るために、支援を惜しまない」と明らかにした。同日、警察大学出身と幹部候補生のうち、それぞれ最優秀成績で任用されたチュ・ヒョンジン警部(24)とソ・ウジョン警部(33)は大統領賞を受賞した。


ソン・ジュンヨン記者 hand@donga.com