三星電子３８億ウォン、現代自動車２５億ウォン、ＳＫとＬＧが１２.６億ウォン トルコ地震で支援

Ｍ７.８の大地震が発生したトルコとシリアの被害復旧のための韓国企業の支援が続いている。

三星（サムスン）電子は１０日、現金と現物３００万ドル（約３８億ウォン）を支援すると発表した。まず、救援寄付金１５０万ドルをトルコの災害危機管理庁に寄付する。ポータブル超音波診断機器や被災者臨時宿舎用家電製品、被害家庭の子供教育用タブレット、家電製品の修理車両サービスなど１５０万ドル相当の物品を支援する。

ＳＫグループは、１００万ドル（約１２億６４００万ウォン）を社会福祉共同募金会を通じて支援する。ＳＫスーペックス追求協議会の曺慶穆（チョ・ギョンモク）ＳＶ委員長は、「友好国であるトルコの被害を早期に復旧し、世界的な救援活動に参加するという人道的の立場から直ちに支援を決めた」と話した。

現代（ヒョンデ）自動車グループは、トルコに１８０万ドル、シリアに２０万ドルの計２００万ドル（約２５億２８００万ウォン）規模の救援寄付金を支援する。現地での救援活動と被害復旧作業に使われる。現代自動車のトルコ現地法人は、５０万ユーロ（約６億７８００万ウォン）規模の現物支援に乗り出した。

ＬＧグループは、大韓赤十字社に救援寄付金１００万ドルを支援する。これとは別に、ＬＧ電子のトルコ法人も、現地の非営利機構の救援団体アナトリア民衆平和地帯（ＡＨＢＡＰ）を通じて、別途の地震被害者の救援基金を渡した。

ロッテグループは、トルコ地震の被害復旧のため、６０万ドル（約７億５７００万ウォン）を支援する。社会福祉共同募金会を通じて緊急救援に使われる５０万ドル（約６億３１００万ウォン）を出し、ロッテケミカルのトルコ法人から物資支援などに使われる約１０万ドル（約１億２６００万ウォン）を支援する。

ＨＬグループも、ＨＬマンドが２０万ドル、ＨＬホールディングスが１０万ドルの計３０万ドル（約３億８０００万ウォン）を支援する。ＫＴ＆Ｇは、役職員が自主的に参加して造成した寄付金「想像ファンド」で用意した３億ウォンを大韓赤十字社に伝えた。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com