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「AIが書いた文章です」チャットGPTがAIによるテキスト判別助けるツール公開

「AIが書いた文章です」チャットGPTがAIによるテキスト判別助けるツール公開

Posted February. 02, 2023 08:08,   

Updated February. 02, 2023 08:08

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人工知能(AI)が書いた文章なのか不確かです。

著者がAIなのか人間なのかを判別してくれるという「AIクラシファイアー(Classifier)」という名のツールは、何度もよく分からないと答えた。テキスト生成AIであるチャットGPT開発会社のオープンAIが先月31日(現地時間)に公開したこのツールは、人が書いたテキストとAIが書いたテキストとを比較する学習を経たAIだ。

チャットGPTが発売された直後、会社員や学生たちがチャットGPTを使ってリポートや宿題を作成するなどの副作用が問題となっていることを受け、オープンAIが開発して公開したのだ。米NBCは「AIを捕まえるAIになれるか注目が集まる」と報道した。

同ツールの使い方はこうだ。ツールのウェブサイトの空欄に判別したいテキストを貼り付けた後、提出ボタンを押せば直ちにAI作品である可能性が「非常に高い」「不確か」「可能性がない」といった形で判定結果が出る。

今のところ不十分だという評価が多い。チャットGPTが1700字で要約した英国小説「高慢と偏見」関連のテキストを提出したところ、よく分からないという意味の「不確か」判定が出た。英語のテキストだけを判定できるのも弱点として挙げられる。オープンAIは、「自主テストの結果、AIが書いたテキストのうち26%程度を当てた。人が書いたテキストのうち9%をAIが書いたと判定した」とし、さらにトレーニングを積めば精度を上げることができると明らかにした。


金玹秀 kimhs@donga.com