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尹大統領、「労組の不正を撲滅…会計は透明でなければ」

尹大統領、「労組の不正を撲滅…会計は透明でなければ」

Posted December. 22, 2022 08:48,   

Updated December. 22, 2022 08:48

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が21日、「労組の不正も、公職・企業の不正とともに韓国社会から撲滅しなければならない3大不正の一つ」とし、「法を厳格に執行しなければならない」と述べた。尹大統領が、労働・教育・年金改革の「3大改革」で、労働改革を最優先課題に挙げている中、労働組合の会計不正などの疑惑に鉄槌(てっつい)を下す考えを明らかにしたのだ。尹大統領は同日、大統領府領迎賓館で開かれた企画財政部の「2023年経済政策方向」発表前の冒頭発言で、「今、韓国の成長と発展を妨げる誤った制度、積弊を清算し、制度の改善に向けた改革を稼働させなければならない」と強調した。

特に、「その中で最も優先にすべきことが労働改革」であり、労組の透明な会計に向けて制度を改革する考えを明らかにした。尹大統領は、「通貨危機後、多くの困難があったが、会計の透明性強化を通じて韓国企業を世界的な企業に導くことができた」とし、「労働運動、労組活動も透明な会計によって健全に発展できる」との認識を示した。これと関連して、与党「国民の力」は最近、労組の会計不正の可能性を遮断するための立法に乗り出し、政府の労働改革を積極的に支持している。


洪壽英 gaea@donga.com