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今春の平均気温、1973年以降最も高かった

今春の平均気温、1973年以降最も高かった

Posted June. 08, 2022 08:38,   

Updated June. 08, 2022 08:38

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今春(3~5月)の全国平均気温が1973年以降最も高かった。春がますます暑くて乾燥し、日照りや山火事などの災害被害が懸念されている。

気象庁が7日に発表した「2022年春季気候分析結果」によると、3~5月の全国平均気温は13.2度で、この30年間の平均気温に比べて1.3度高かった。これは気象庁の観測網が全国に拡大した1973年以降、最も高い数値だ。98年春の全国平均気温が今年と同様13.2度だったが、気候の順位をつける時は最近の年度を上位に置く。そのため、今春の平均気温が1位になった。

月別では、3月と4月の平均気温が大きく上昇した。この30年間の平均気温と比較すると、それぞれ1.6度、1.7度上昇した。今年4月10日には、江原道江陵(カンウォンド・カンヌン)の最高気温が31.3度まで上昇し、4月の最高気温の記録を更新した。今春気温が高かったのは、韓半島の東南側に発生した高気圧の影響で晴れた日が多かったため。さらに太陽が雲や霧に遮られず、今春の「日照時間」が755時間にのぼり、歴代2位となった。


朴星民 min@donga.com