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柳賢振、ホワイトソックス戦で1回2アウトならメジャー通算1000投球回到達

柳賢振、ホワイトソックス戦で1回2アウトならメジャー通算1000投球回到達

Posted June. 01, 2022 07:32,   

Updated June. 01, 2022 07:36

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トロント・ブルージェイズの「ブルーモンスター」柳賢振(リュ・ヒョンジン=35、写真)の米大リーグ通算1000投球回到達が目前に迫った。トロントは31日、本拠で2日午前8時7分に始まるシカゴ・ホワイトソックス戦に柳賢振が先発登板すると予告した。

柳賢振は先月27日の試合で5回を投げ、2013年のメジャーデビュー以来、通算999回2/31を消化した。ホワイトソックスを相手に1回表に2つ目のアウトを取れば、通算1000投球回に到達する。

これまで韓国人投手としてメジャーリーグで1000回以上を投げたのは「コリアン特急」朴賛浩(パク・チャンホ=49、引退)だけだ。1994年4月9日、ロサンゼルス・ドジャースのユニホームを着てメジャーデビューを果たした朴賛浩は、2001年5月10日にあったフロリダ・マリーンズ(マイアミ・マリーンズの前身)との試合で1000投球回を超えた。メジャーデビュー2588日での大記録だった。

柳賢振が2日に1000投球回に到達すれば、2013年4月3日のメジャーデビュー以来、3347日での記録到達になる。柳賢振が朴賛浩よりイニング消化能力が落ちた最大の理由は肩の手術だ。柳賢振は、この手術で2015年はシーズンを丸ごと欠場し、2016年にもたったの1試合に出て4回2/3を消化するのに止まった。2018年にも負傷で81回1/3だけを投げ、2020年には新型コロナウイルス禍でシーズンが縮小され、投球回数は67回だった。

ホワイトソックスは、とくに柳賢振に弱かった。昨年、ホワイトソックスを初めて相手にした柳賢振は、2試合で9回2/3を投げ、12安打(4被本塁打)10失点で2敗を記録した。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com