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コロナ陽性判定で全米プロ欠いた任成宰がツアー復帰、チャールズ・シュワプチャレンジーに参戦

コロナ陽性判定で全米プロ欠いた任成宰がツアー復帰、チャールズ・シュワプチャレンジーに参戦

Posted May. 26, 2022 08:53,   

Updated May. 26, 2022 08:53

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新型コロナウイルス感染の陽性判定を受けてしばらく休養期を過ごした韓国男子ゴルフの看板、任成宰(イム・ソンジェ=24、CJ大韓通運)が1ヵ月ぶりに公式戦に復帰する。

任成宰は27日、米テキサス州フォートワースにあるコロニアルCC(パー70)で開催される米男子ツアー(PGA)のチャールズ・シュワブチャレンジに出場する。任成宰は先月25日に終わったチューリッヒクラシック以来、32日ぶりのツアー復帰となる。

任成宰は、自身のスポンサーであるウリィ金融グループが主催する韓国プロゴルフツアー(KPGA)の新設大会「ウリィ金融選手権」に出場するため、メキシコオープンなど3大会を欠いた。ウリィ金融選手権の第1ラウンドを控えて新型コロナ感染の陽性判定を受けて自主隔離に入ったため、23日に終わった今季メジャー第3戦の全米プロゴルフ選手権の出場もあきらめた。

任成宰は2019年からチャールズ・シュワブチャレンジに着実に出場した。2019、2021年には予選落ちしたが、2020年は10位タイだった。優勝賞金151万2000ドル(約19億1000万ウォン)を含め計840万ドル(約106億ウォン)の賞金がかけられた。PGAツアー側は、今大会の任成宰のパワーランキングを8位につけた。「新型コロナ陽性判定で、先週の厳しかった全米プロゴルフ選手権を欠いて休養することができた」とコメントした。今回の全米プロゴルフ選手権では雨が降って気温が下がり、多くの選手がプレーに困難を経験した。

パワーランキング1位にはテキサス出身のジョーダン・スピース(29)が選ばれた。2016年の優勝をはじめ3度の準優勝など歴代の同大会で好成績を収めたことが高い評価を受けた。この他にも世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(26=米国)、4位のコリン・モリカワ(25=米)らトップ15のうち7人が出場した。


姜泓求 windup@donga.com