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ショートトラックの黄大憲と郭潤起が今季代表選考会を放棄

ショートトラックの黄大憲と郭潤起が今季代表選考会を放棄

Posted May. 06, 2022 09:08,   

Updated May. 06, 2022 09:08

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2022北京冬季五輪ショートトラック男子メダリストの黄大憲(ファン・デホン=23・江原道庁)と郭潤起(クァク・ユンギ=33・高陽市庁)が来季の代表選出を断念した。

二人は4日、ソウル蘆原区(ノウォング)にある泰陵(テルン)室内スケートリンクで開かれた2022~2023シーズンの1次代表選考会の初日には出場したが、2日目の5日には並んで棄権を宣言して参加しなかった。北京五輪男子1500メートル金メダリストの黄大憲は、男子5000メートルリレーでは郭潤起と一緒に銀メダルを獲得した。

所属事務所のライアンアットは、黄大憲が新型コロナウイルスに感染して体調を崩し、残り試合をあきらめたと明らかにした。黄大憲は4日、男子1500メートル準決勝で転倒して脱落し、500メートル決勝では1位に入ったが失格処分となった。黄大憲は所属事務所を通じて「今選考会は棄権することになったが、今シーズンはリフレッシュシーズンだと思って来年再び代表に挑戦する」との立場を表明した。

郭潤起は前日、男子1500メートル準々決勝で転倒して負傷し、残り試合を断念した。郭潤起の所属事務所ブリオンカンパニーによると、MRI(磁気共鳴画像)検査の結果、左太ももの筋肉が破裂したという診断を受けた。

北京五輪で女子代表の最年長選手だったキム・アラン(27・高陽市庁)も膝の負傷リハビリのため選考会への不参加を宣言した。

ショートトラック代表選考会は1、2次に分けて行われるが、1次大会は男女各上位24位に入る選手だけが2次大会に出場できる。2次選考会は7日と8日の両日間、同じ会場で行われる。


姜泓求 windup@donga.com