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7選挙区で補欠選挙、李在明氏と安哲秀氏の立候補か

7選挙区で補欠選挙、李在明氏と安哲秀氏の立候補か

Posted May. 02, 2022 08:50,   

Updated May. 02, 2022 08:50

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6月1日の地方選挙とともに行われる国会議員補欠選挙が7選挙区で確定した。選挙を30日後に控えて「ミニ総選挙」級に拡大した補欠選挙に、大統領選(3月9日)の候補だった李在明(イ・ジェミョン)前京畿道(キョンギド)知事と政権引き継ぎ委員会の安哲秀(アン・チョルス)委員長が登板する可能性が提起され、熱気が高まっている。

1日、中央選挙管理委員会によると、先月30日までに現役の国会議員が地方選挙に出馬するために議員を辞職して空席になった選挙区は、△仁川桂陽(インチョン・ケヤン)乙(「共に民主党」宋永吉・ソウル市長候補)、△京畿道城南・盆唐(キョンギド・ソンナム・ブンダン)甲(「国民の力」金恩慧・京畿道知事候補)、△大邱寿城(テグ・スソン)乙(「国民の力」洪準杓・大邱市長候補)、△江原道原州(カンウォンド・ウォンジュ)甲(「共に民主党」李光宰・江原道知事候補)、△忠清南道保寧・舒川(チュンチョンナムド・ポリョン・ソチョン、「国民の力」金泰欽・忠清南道知事候補)、△昌原市義昌(チャンウォンシ・ウィチャン、「国民の力」朴完洙・慶南知事候補)、△済州(チェジュ)乙(「共に民主党」呉怜勲・済州道知事候補)の7選挙区。地方選挙に出馬する現役議員は、選挙30日前の今月2日までに辞職しなければならない。

政界の最大の関心事は、「ビックショット」である李氏や安氏が補欠選挙に出馬するかどうかだ。李氏は仁川桂陽乙で、安氏は城南盆唐甲で出馬する可能性が取り沙汰されている。これに対して李氏側は「まだ決定されたことはない」と発言を控え、安氏も前日、盆唐甲の出馬について「全く考えたことはない」と線を引いた。 

 

尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府初の全国選挙である地方選挙を控え、与野党は2日から新政府の内閣の人事聴聞会で激しく衝突する。「検捜完剥(検察捜査権の完全剥奪)」に続く「強対強2次戦」が繰り広げられるのだ。政界関係者は、「与党『共に民主党』が検捜完剥を強行処理したため、与野党が強くぶつかるだろう」とし、「人事聴聞会で形成される世論が地方選挙にも直接的な影響を及ぼす可能性が高いため、与野党いずれも譲れない戦いを繰り広げることになる」と話した。

「共に民主党」は、2日に始まる韓悳洙(ハン・ドクス)首相候補を皮切りに、鄭鎬永(チョン・ホヨン)保健福祉部長官候補、韓東勲(ハン・ドンフン)法務部長官候補を早くも「落馬リスト」に載せている。次期政権で与党となる保守系の「国民の力」は、「『共に民主党』の妨害に強硬に対応する」と応戦を予告した。


許桐準 hungry@donga.com