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崔泰源商議会頭「炭素中立は持続成長のために必ず必要」

崔泰源商議会頭「炭素中立は持続成長のために必ず必要」

Posted April. 29, 2022 08:37,   

Updated April. 29, 2022 08:37

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大韓商工会議所会頭の崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会頭(写真)は、「炭素中立が韓国経済の成長エンジンになるためには、便益が費用を追い越すゴールデンクロスの時期を繰り上げなければならない」と主張した。

崔会長は28日、ソウル中区(チュング)の商工会議所で開かれた「エネルギーの転換と炭素中立をめぐる政策」と題したセミナーで、「市場が形成され、お金もついていき、企業もついていきながら変化しなければならない」とし、「炭素中立は一時的な流行ではない。持続成長のために、我々が適応しなければならない段階に入ることだ」と炭素中立の重要性を強調した。

さらに、「炭素中立の初期には、我々が支払う費用のほうが便益より大きいが、早いスピードで予想便益を育てていけば、結局便益は費用より大きくなる」と述べた。

崔会長はこのため、「金を稼げる構造を作ろう」とし、インセンティブシステムの構築が必要だと主張した。崔会長は、大韓商工会議所は「炭素排出測量モデルづくり」「官民協力体系構築」「社会的共感形成」などを推進する計画だと明らかにした。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com