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福祉部長官候補の釈明にも疑惑晴れず…「国民の力」は18日に対応議論

福祉部長官候補の釈明にも疑惑晴れず…「国民の力」は18日に対応議論

Posted April. 18, 2022 08:34,   

Updated April. 18, 2022 08:34


野党「国民の力」は、保健福祉部長官に指名された鄭鎬永(チョン・ホヨン)氏の人事聴聞会の対応を最高委員会議で議論する計画だ。鄭氏が17日に釈明記者会見を行ったが、子どもの慶北(キョンブク)大学医学部編入試験をめぐるさらなる疑惑が浮上したためだ。特に、一部議員は、尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領側に鄭氏に関する否定的な世論を伝えたという。

同党の李俊錫(イ・ジュンソク)代表は17日、記者団に、「鄭氏に対して議論になっている状況は時々あること」とし、「個人的な釈明をまず見て、18日に党の最高委があるので議論する」と話した。また、李氏は、「党は地方選挙の公認と政策準備に没頭していて、人選の発表を評価しなかった」とし、「聴聞会をすることになれば、党所属の議員らが立法府所属として非常に厳密な評価をしなければならないと考える」と付け加えた。

同党は、鄭氏をめぐる論議が続く場合、6月1日の地方選挙にも悪影響を与える恐れがあると見ている。ある当選2回の議員は、「鄭氏の子どもの入試をめぐる論議が、曺国(チョ・グク)元法務部長官と同じという点で『曺国シーズン2』に拡大することを懸念し、負担になっているというのが事実」とし、「党から適切に意見を伝えるだろう」と話した。同党関係者は、「党内外で懸念する世論を尹氏に直接・間接的に伝えたと理解している」とし、「国民の常識と目線に合うよう決定がなされるのではないか」と話した。


姜炅石 coolup@donga.com