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早ければ18日から屋外ではマスク外す

Posted April. 02, 2022 08:25,   

Updated April. 02, 2022 08:25

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18日から、屋外ではマスクをつけなくても済む見通しだ。私的な集まりの人数や飲食店・カフェの営業時間の制限など、社会的距離確保の措置もほとんどが解除されるかもしれない。新型コロナウイルス感染症の発生後、2020年3月22日から757日間、私たちの日常を制限していた措置が、室内でのマスク着用を除いて消える。事実上の「エンデミック」局面に突入することになる。

保健福祉部(福祉部)の權德喆(クォン・ドクチョル)長官は、1日のブリーフィングで、「今後2週間、流行の減少傾向が維持され、重症者と医療体系が安定的な水準を示せば、その後は全面的に距離確保を見直したい」とし、「室内でのマスク着用ぐらいを除いてすべての防疫規制を解除し、日常に近い体系に進むことになる」と述べた。金富謙(キム・ブギョム)首相は同日、中央災難安全対策本部での会議で、「社会各界の声と大統領職引継ぎ委員会の意見を尊重し、熟慮の末に下した決定だ」と述べた。

防疫当局は同日、室内マスクを除く全面的な防疫解除が可能な条件は、具体的に示さなかった。ただ政府の内外からは、この1週間、20万〜40万人台の1日の新規感染者数が20万人未満、重症者数(1日に現在は1299人)が1300人台未満に管理されれば可能だという見通しが出ている。嘉泉(カチョン)大学ギル病院感染内科のオム・ハンシク教授は、「重症者は4月中旬や下旬から減る可能性もあるが、死者は期待ほど減らない可能性もある。18日に屋外マスクを解除するかどうかは、もう少し見守らなければならない」と話した。

これに先立って、政府は4日から2週間、事実上の「最後の距離確保」を実施することにした。私的な集まりの最大人数は8人から10人に拡大し、飲食店やカフェなどの営業時間は午後11時から午前0時までに伸びる。一方、政府は、新型コロナの死者の遺族に支給していた葬儀費用(1000万ウォン)の支援を、今月中に打ち切ることにした。葬儀施設に支援する伝播防止費用(300万ウォン)は、当面引き続き支援する。


ユ・グンヒョン記者 キム・ソヨン記者 noel@donga.com · ksy@donga.com