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ウィル・スミスがアカデミー賞授賞式でプレゼンターに平手打ち、妻へのジョークに激怒

ウィル・スミスがアカデミー賞授賞式でプレゼンターに平手打ち、妻へのジョークに激怒

Posted March. 29, 2022 08:51,   

Updated March. 29, 2022 08:51

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ショーではなく、実際の状況だった。27日(現地時間)、アカデミーの授賞式でウィル・スミス(54)がプレゼンターに暴行を加えたのだ。

長編ドキュメンタリーのプレゼンターである俳優クリス・ロック(57)のジョークが引き金となった。スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミス(51)の坊主頭を見て、「映画『G.I.ジェーン2』があなたを待っている」と言ったのだ。「G.I.ジェーン」(1997年)は、デミ・ムーアが髪を剃って出演した映画。スミスの妻は脱毛症の診断を受け、髪をそり落とした。スミスは舞台に上がってロックの頬を平手打ちし、「妻の名前を口にするな」と叫んだ。スミスは涙ぐみ、生放送は中断された。デンゼル・ワシントンとタイラー・ペリーは彼を慰めた。

以後、スミスは、「ドリームプラン」でテニススター・ウィリアムズ姉妹を育てた父親役で主演男優賞を受賞した。彼は、「人々を保護することが私の使命だ。アカデミーと同僚に謝罪する」と述べた。

アカデミーはツイッターに、「いかなる形の暴力も許さない」と明らかにした。これについて、彼の主演男優賞がキャンセルされる可能性もあるという見通しも出ている。


孫孝珠 hjson@donga.com