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「イラン・ジンクス」を打ち砕け、24日のW杯予選チケット予約に23万人殺到

「イラン・ジンクス」を打ち砕け、24日のW杯予選チケット予約に23万人殺到

Posted March. 18, 2022 08:56,   

Updated March. 18, 2022 08:56

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約3年ぶりにソウルワールドカップ(W杯)競技場が赤い波で埋まりそうだ。

大韓サッカー協会は24日、ソウルW杯競技場で行われる2022カタールW杯最終予選第9節イラン戦のチケットが17日午後3時まで、6万5000席のうち5万5000席が販売されたと発表した。残席は1万あまりの2、3等席で、試合前に売り切れる見込みだ。

今回の試合のチケットは販売開始から売り切れる兆しを見せた。大韓サッカー協会は16日午後7時から、協会の新しいマーケティングプラットフォームであるプレーKFAを通じてチケット販売を始めた。ところが、23万人が同時に殺到し、予約サイトがマヒした。チケットを手に入れようとサイトにアクセスしたファンは不満を示し、結局、協会は謝罪文を発表する騒ぎにも。

ソウルW杯競技場に6万人以上の観客が入場したのは2019年6月11日のイランとの親善試合(6万213人、1-1引き分け)が最後。3年ぶりに同じ会場で同じ相手を迎え、新型コロナウイルス禍以後、最多観客を記録するとみられる。昨年9月、ソウルW杯競技場で行われたイラクとのカタールW杯アジア最終予選(0-0)は無観客で行われた。

すでにW杯10大会連続出場を決めた韓国は、イランを下せばA組1位になる可能性が高い。しかし、イランとの対戦成績は9勝10分け13敗と負け越している。特に韓国は2011年1月、アジアサッカー連盟(AFC)アジアカップ準々決勝で勝利(1-0)した以降の7試合で3分け4敗と勝利がない。このため今回の試合で「イラン・ジンクス」を脱却できるかにも関心が集まっている。


金東昱 creating@donga.com