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米主流学界と教育界は「Kソフトパワー」に夢中

米主流学界と教育界は「Kソフトパワー」に夢中

Posted March. 17, 2022 08:59,   

Updated March. 17, 2022 08:59

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「素晴らしい芸術家たちと投資に強い意欲を持っている企業家たちを保有する韓国の文化商品は、活気に満ち溢れていて、興味深い」

世界的な国際政治学者でハーバード大学特別功労教授のジョセフ・ナイ氏は東亜(トンア)日報の書面インタビューに応じ、「中国で『パラサイト』のような映画が作られたら検閲も通過できなかっただろう」としてこのように述べた。ナイ氏自身が提唱した「ソフトパワー」の概念に充実した代表国として韓国を挙げ、「開かれた社会に基づいた韓国的なアプローチこそ最高の解答だ」と強調した。

東亜日報は6日から12日まで、米国マサチューセッツ州ボストンで韓国のソフトパワーが主流学界に浸透している現場を取材した。世界最高の大衆音楽教育機関であるバークリー音楽大学は今年初めてKポップ講座を開設し、大学がホストを務める「Kポップシンポジウム」を開催した。

米ジョージ・メイソン大学のクリスタル・アンダーソン教授(文化学)は、「BTSと『イカゲーム』はどうやって成功したのか」といった基本的な好奇心を超えて韓国文化の源流を探求するレベルに踏み込むのが米学界の最近の雰囲気だ」と伝えた。


ボストン=イム・ヒユン記者 imi@donga.com