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尹次期大統領、米国代理大使・中国大使と面会、「修交の初心を守る」習近平主席が書簡

尹次期大統領、米国代理大使・中国大使と面会、「修交の初心を守る」習近平主席が書簡

Posted March. 12, 2022 08:49,   

Updated March. 12, 2022 08:49

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領は当選2日目の11日、駐韓中国大使や駐韓米国臨時代理大使と面会し、外交面での準備を進めた。

尹氏は同日午前、ソウル汝矣島(ヨウィド)の保守系最大野党「国民の力」党本部で邢海明駐韓中国大使と面会し、習近平国家主席の祝電を受け取った。習氏は祝電で、「大統領当選に心からのお祝いと温かな祝願をお送りする」と明らかにした。また、「今年は中韓修交30年で両国関係に重要な意味がある」とし、「修交の初心にかえって友好協力を深め、中韓戦略的協力パートナー関係を安定的に推進し、両国と国民を幸福にする」と強調した。

尹氏は邢氏に、「検察にいた時から韓中間で司法協力をすることが多く、その時から邢大使にお会いしてきた」とし、「韓中修交が両国国民に大いに役立ち、経済発展にも役立った」と評価した。邢氏は、「現在3大貿易国だが、再来年には2大貿易国になることができる」とし、「切っても切れない隣国」と述べた。

また、尹氏は同日午後、クリストファー・デル・コルソ駐韓米国臨時代理大使とも面会した。尹氏は、「韓国の唯一の同盟国は米国」とし、「互いの安保を血で守ると約束した国家であるため、それにふさわしい関係が再び定着しなければならない」と述べた。また「バイデン米大統領が当選を祝う電話をくださり、とても感謝している」と付け加えた。

 

コルソ氏は、「両国は朝鮮戦争の戦場で血盟を結び、これを通じて最も堅固で弾力的で水も漏らさぬ確固たる同盟関係を構築してきた」とし、「駐韓米国大使館のすべての職員は新しい政権と緊密に協力し、両国の同盟関係をさらに拡大する」と述べた。


張寬錫 jks@donga.com