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ロシア出身の元「テニスの妖精」シャラポワさん、「ウクライナ児童のために寄付している」と表明

ロシア出身の元「テニスの妖精」シャラポワさん、「ウクライナ児童のために寄付している」と表明

Posted March. 11, 2022 08:49,   

Updated March. 11, 2022 08:49

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ロシア出身の元「テニスの妖精」マリア・シャラポワ(35)さんがロシアの侵攻を受けたウクライナ児童のために寄付をしていることを明らかにした。

シャラポワは10日、自身のインスタグラムに避難するウクライナの子どもの写真を掲載し、「ウクライナで高まる危機に苦しむ子どもたちと家族の姿に胸が痛く、深い悲しみが押し寄せる、セーブ・ザ・チルドレン財団で食糧や水、救援キットを提供している。寄付に参加してほしい」と呼びかけた。

シャラポワさんは2004年ウィンブルドン選手権でセリーナ・ウィリアムズ(米国)を下し、スター選手に浮上した。2006年の全米オープン、2010年全豪オープン、2012年と2014年の全仏オープンを制覇し、女子選手では歴代10番目にキャリアグランドスラムを達成した。実力とともにずば抜けた容姿で2020年に引退した後も相変わらず世界のテニスファンから愛されている。

ロシアのウクライナ侵攻後、シャラポワのソーシャルメディア(SNS)には、「戦争を止められるよう影響力を発揮してほしい」などの書き込みが殺到した。これに対し、シャラポワさんは、SNSの書き込み欄を閉じ、ファンらから批判の声が上がっていた。シャラポワさんがセーブ・ザ・チルドレンにいつから、いくらを後援しているかについては知られていない。


金東昱 creating@donga.com