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ワクチン接種拒否のジョコビッチ、米国大会も出場ならず

ワクチン接種拒否のジョコビッチ、米国大会も出場ならず

Posted March. 11, 2022 08:50,   

Updated March. 11, 2022 08:50

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新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否し、1月豪州オープンを欠場したノバク・ジョコビッチ(35=セルビア)が米国で開かれる大会出場もならなかった。

ジョコビッチは10日、ソーシャルメディア(SNS)を通じ、「今年BNPパリバオープン(OP)とマイアミOPに出場できない」と書いた。BNPパリバOPンは10日、米国のカリフォルニア州インディアンウェルズで開幕し、マイアミOPは23日、フロリダ州マイアミで開かれる。BNPパリバOPとマイアミOPは、四大大会のすぐ下のマスターズ1000シリーズ大会だ。

ジョコビッチはBNPパリバOPの第2シードでドロー(トーナメント対戦組合せ)に入ったが、開幕前日にドローから外された。ジョコビッチは、「BNPパリバOPドローには私が含まれたが、米国疾病対策センター(CDC)の方針が変わらない限り、今大会に出るのは難しいと予想した」と明らかにした。現在、米国に入国する外国人はワクチンを接種しなければならない。

ジョコビッチの次の日程としては、4月10日にモナコのモンテカルロで開幕するロレックス・モンテカルロ・マスターズが有力だ。ジョコビッチはこれに先立ち、先月もワクチン接種が必要ないアラブ首長国連邦のドバイで開かれた大会には参加した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com