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在韓米軍司令官「在韓米軍の台湾支援は韓半島の脅威状況にかかっている」

在韓米軍司令官「在韓米軍の台湾支援は韓半島の脅威状況にかかっている」

Posted March. 11, 2022 08:51,   

Updated March. 11, 2022 08:51

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ポール・ラカメラ韓米連合司令官兼在韓米軍司令官(写真)が9日(現地時間)、中国と台湾の軍事衝突時、在韓米軍支援の可能性について、「韓半島に脅威があるかにかかっている」と明らかにした。台湾防衛の必要性を韓国政府と議論すると言うなど、在韓米軍の台湾防衛投入の可能性を開いており、背景が注目される。

ラカメラ氏は同日、米下院軍事委員会公聴会で、「韓国政府は台湾防衛のために在韓米軍の活用を承認する準備ができているのか」という質問に、「私の軍事的助言は何が韓半島に脅威かということ」とし、このように話した。

ラカメラ氏は、「韓国にある3万人の米軍兵士と兵器を利用することができるか」という質問に、「韓国政府とインド太平洋司令官、米国防総省が在韓米軍の責任と台湾防衛のために何が必要か議論すべきこと」と話した。イーライ・ラトナー米国防次官補は、「この問題は非公開会議でもう少し詳しく説明する」と述べた。

韓米軍当局が新作戦計画(OPLAN)の樹立に合意した中、中国の軍事行動への対応問題が新作戦計画の樹立の核心問題に浮上する可能性があるという観測が流れている。

ラカメラ氏はまた、海上輸送を強化すべきであり、「現在韓半島には膨大な戦力があるが、韓半島の危機や軍事的衝突がある時、軍事物資や兵力の支援のために日本が必要だ」と話した。

ラカメラ氏は、韓国を狙った北朝鮮の長射程砲については、「戦争が起こる場合、一部を迎撃することができる」としつつも「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記は、長射程砲だけでなく他の戦力を開発し、360度(方向)で韓半島を脅かしている。それが懸念される」と話した。


ワシントン=ムン・ビョンギ特派員 weappon@donga.com