Go to contents

コロナ重症患者が1週間で57%も急増

Posted February. 22, 2022 08:55,   

Updated February. 22, 2022 08:55

한국어

新型コロナウイルス感染症の感染者が200万人を超え、重症患者が早いテンポで増えている。21日午前0時基準で集中治療中の重症患者は480人で、1週間前(14日=306人)に比べ57%も増加した。

防疫当局が、4つの数値予測機関の重患者増加予測値を総合した結果、3つの機関で3月初頭、重症患者数は1000人を超えるだろうと予測した。最大で2500人に達するという見通しも出ている。

21日0時基準の韓国国内の新規感染者は9万5362人で、累積感染者は205万8199人となっている。防疫当局は同日、国内外の研究機関10カ所の分析を総合し、韓国内のオミクロン株の流行は2月末~3月中旬にピークに達し、1日の最大感染者は14万~27万人と予測されると明言した。

防疫当局は、新型コロナが「季節性インフルエンザ化」する過程だと説明した。中央事故収拾本部の孫映萊(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は、「一度大きな流行を経て、『エンデミック』(風土病)に転換する過程が必要だ」とし、「あまりに過敏に反応し、不安に思う必要はない」と述べた。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は同日開かれた首席・補佐官会議で、「オミクロンの流行もピークを過ぎる日は遠くない」とし、「今後、重症患者の管理と医療対応余力を中心に、状況変化の推移によっていつでも柔軟にソーシャルディスタンスを調整していく」と明らかにした。

一方、教育部は各学校に対し、「3月の始業後、最初の2週間(2~11日)は全面的なオンライン授業や短縮授業などで運営せよ」と勧告した。これに先立って、7日に全面登校の原則を明らかにし、「オンライン授業は慎重に行うべきだ」としたのとは異なる立場だ。


イ・ジウン記者 easy@donga.com