Go to contents

英チャールズ皇太子が2度目のコロナ感染、女王と面会 BBC「女王は特に症状なし」

英チャールズ皇太子が2度目のコロナ感染、女王と面会 BBC「女王は特に症状なし」

Posted February. 12, 2022 08:48,   

Updated February. 12, 2022 08:48

한국어

王位継承序列1位のチャールズ皇太子が、新型コロナウイルスに感染したことに気づかず、エリザベス女王(95・写真)に会い、王室は非常事態となった。

 

英紙テレグラフなどによると、英王室は10日(現地時間)、「チャールズ皇太子は今日午前、定期健診で新型コロナウイルスの陽性が確認された」と発表した。2020年3月、新型コロナウイルスにかかって回復した後、ワクチンのブースター接触(3回目接種)までしたが、突破感染となったのだ。チャールズ皇太子はすべての日程を取り消し、自宅隔離に入った。

 

チャールズ皇太子は症状がひどくなかったが、8日にウィンザー城でエリザベス女王と面会したため、王室は緊張している。BBCは、「女王は現在、特に症状はない」とし、「ただし、王室は女王の新型コロナウイルスの検査結果を公開していない」と伝えた。女王も昨年10月、3回目のワクチン接種を受けた。

 

チャールズ皇太子のカミラ夫人(74)は10日、検査で陰性となり、予定通り日程を消化した。同日、英国の1日の新規感染者は16万人に達した。それでも、英政府は新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大傾向が弱まったと判断し、今月中に感染者の自宅隔離規定も解除する方針だ。


金潤鍾 zozo@donga.com