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宋永吉代表がコロナ感染、大統領選を約1ヵ月後に控え与党が非常事態

宋永吉代表がコロナ感染、大統領選を約1ヵ月後に控え与党が非常事態

Posted February. 05, 2022 08:24,   

Updated February. 05, 2022 08:24

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与党「共に民主党」の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表に新型コロナウイルスの陽性が確認された。選挙対策委員会の人々の感染も増え、大統領選を目前にして同党が非常事態となった。

4日、「共に民主党」によると、宋氏は前日(3日)、自宅用検査キットで陽性の結果が出ると、すぐにPCR検査を受け、同日午前、陽性が確認された。同党は、「宋氏と李在明(イ・ジェミョン)候補は最近会っていない」とし、「宋氏が7日間の自宅療養の後、再検査を受けて陰性になれば、隔離が解除される。15日から始まる選挙運動への参加には支障がないだろう」と説明した。宋氏は陽性判定にもかかわらず特に症状はなく、隔離状態でもテレビ会議などで業務を行う予定だ。

宋氏の感染により、3日の非公開最高委員会議に宋氏とともに参加した党指導部も皆、自宅用検診キットで検査をした。宋氏と最近食事をした李洛淵(イ・ナクヨン)前代表も同日、PCR検査を受けた。当初、李前代表は6日、李候補とともに釜山(プサン)を訪問することになっていたが、予定を取り消した。同党関係者は、「選対委党役員のうち一部で陽性が確認された」とし、「当分の間、対面会議を減らし在宅勤務を増やして、感染防止に力を入れる」と話した。


權五赫 hyuk@donga.com