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政府、旧正月人気商品の供給を昨年より31%増やす

政府、旧正月人気商品の供給を昨年より31%増やす

Posted January. 07, 2022 08:37,   

Updated January. 07, 2022 08:37

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政府は旧正月連休(1月29日~2月2日)前に、白菜やリンゴ、牛肉などの人気商品の供給を、昨年の旧正月より31%増やすことにした。農畜水産物の価格が2カ月連続で前年同月比7%以上値上がりするなど、庶民の負担が重くなっているからだ。小商工人や中小企業を対象に、連休前後に約40兆ウォンの新規資金を供給する。

政府は6日、政府ソウル庁舎で洪南基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官の主宰で非常経済中央対策本部会議を開き、このような内容の「旧正月の民生安定対策」を発表した。

洪副首相は、「16品目の人気商品を、昨年の旧正月より1週間早い3週間前から過去最高水準の20万4000トンを供給し、価格が高騰する原材料を対象に、割り当て関税の適用などの税制や金融支援も拡大する」と述べた。

価格が高騰した白菜は、普段より供給を1.6倍も増やす。リンゴ(2.5倍)や梨(1.8倍)なども、契約物量を活用して供給を拡大することにした。牛肉と豚肉は、週末や夜間での屠畜、検疫手続きの簡素化などを通じて、供給量をそれぞれ1.5倍と1.3倍に拡大する。水産物は、スケソウダラやサバなど、比較的価格の高い品目を中心に、政府備蓄物量を最大30%割引した価格で市場に供給する。

政府はまた、高齢者や障害者などを対象にした直接雇用の形で、60万人以上を採用することにした。労働・子供奨励金は連休前に早急に支給し、賃金未払いを防ぐために、事業主向け未払い清算支援融資の金利を、期限付きで1%引き下げる方針だ。農畜水産物および加工品の贈り物を巡る請託禁止法の許容価額を、8日から2月6日までの期限付きで20万ウォンに上方修正し、旧正月の贈り物購入を促す。


朴熙昌 ramblas@donga.com