「女性に対する暴力は神を侮辱する行為だ」
ローマ教皇フランシスコ(86)が新年初のミサで女性暴力に対する追放と女性に対する尊重を強調した。教皇は1日(現地時間)、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂で女性をテーマに新年ミサを行い、「母は生命を与え、女性は世界を保護する。彼らは世の中を搾取する目的の代わりに、世の中の生命が得られるように見守る」と強調した。すべての人が女性を尊重し保護するためにより多くの努力を傾けなければならない」とし、「母(女性)は障害と不和を乗り越えて平和を植える方法を知っている」と付け加えた。教会も母親であり女性であると述べた。
女性に対する暴力も糾弾した。教皇は、「どれほど多くの暴力が女性に向けられているのか。これからは止まらなければならない」とし、「女性を傷つけることは神を侮辱する行為だ」と批判した。
キム・スヒョン記者 newsoo@donga.com