Go to contents

海外建設受注が306億ドル、2年連続で300億ドル超え

海外建設受注が306億ドル、2年連続で300億ドル超え

Posted December. 31, 2021 09:35,   

Updated December. 31, 2021 09:35

한국어

今年、韓国建設会社各社の海外受注額が、2年連続で300億ドル(約36兆ウォン)を超えていることが、集計の結果分かった。新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)で海外受注の環境が悪化したにも関わらず、善戦したという評価が出ている。

国土交通部と海外建設協会は30日、今年の海外建設受注額は306億ドルで、年間目標値(300億ドル)を超過達成したと発表した。このような受注額は、昨年(351億ドル)より45億ドル少ないが、2019年(223億ドル)に比べれば、83億ドルが伸びた金額だ。今年、国内318の建設会社が91カ国で計501の事業を獲得した。地域別には、中東受注額が全体の36.7%で最も多かった。北米・オセアニアの受注額は、昨年の5億4600万ドルから今年は39億3400万ドルと、7.2倍に伸びた。一方、同期間のアフリカ受注額は6分の1水準に減少した。

受注額が最も大きい事業は、三星(サムスン)エンジニアリング、現代(ヒョンデ)建設・現代エンジニアリングがそれぞれ受注したサウディの「ジャプラガス処理施設」事業で、総額28億8000万ドル規模に達する。


金鎬卿 kimhk@donga.com