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現代モービス、CESで未来車2種を公開

現代モービス、CESで未来車2種を公開

Posted December. 27, 2021 08:46,   

Updated December. 27, 2021 08:46

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現代(ヒョンデ)モービスは26日、来年1月5~8日に米ラスベガスで開催される「CES2022」で、自分の位置で回転が可能な都心共有型モビリティコンセプトカー2種を公開すると発表した。

グローバル舞台で初めて公開される電気自動車基盤の超小型モビリティ「エムビジョンポップ」(写真)と都心型水素モビリティ「エムビジョン2Go」には、現代モ-ビスが10月に開発を完了した「e-コーナーモジュール」が搭載された。e-コーナーモジュールとは、自動車の進行方向を変える調向、自動車を停止させる制動、路面衝撃を吸収するサスペンション、自動車に力を伝える駆動の4つのシステムを車輪一つに組み合わせた装置だ。4輪が90度に折れて、左右移動や平行駐車が可能だ。

歩行者とコミュニケーションできるコミュニケーションランプなど、未来のモビリティ革新技術も集約されている。スマートフォンやステアリングホイールをドッキングする概念を導入し、スマートフォンのカーナビ画面をそのまま車両ディスプレイに連動させて活用したり、音声認識機能を使うことができる。運転手が疲れたら、ステアリングホイールを補助席に移動させ、同乗者が座った席で車両制御権を渡せてもらえるようにした。

現代モービスは2023年まで、e-コーナーモジュール4つを統合制御できるパッケージ型の「スケートボード型モジュール」を開発し、2025年まで自動走行制御技術と融合させる計画だ。


申東秦 shine@donga.com