Go to contents

トッテナム選手6、7人がコロナ感染か、EPL事務局と試合延期を議論

トッテナム選手6、7人がコロナ感染か、EPL事務局と試合延期を議論

Posted December. 09, 2021 09:08,   

Updated December. 09, 2021 09:08

한국어

孫興民(ソン・フンミン=29、トッテナム・ホットスパー)が新型コロナウイルスに感染したという情報が流れている中、トッテナムはイングランド・プレミアリーグ(EPL)事務局と試合延期について話し合っている状況が明らかになった。

英スカイスポーツなどは8日、欧州サッカー連盟(UEFA)は、10日にロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムで開催されるトッテナム対スタッド・レンヌ(フランス)のヨーロッパ・カンファレンスリーグのグループリーグ試合を予定通り行うと報道した。

BBCやガーディアンなどによると、EPL事務局が実施したPCR検査の結果、トッテナムのトップチーム選手6、7人が陽性反応を示したという。「フットボールインサイダー」は、孫興民も陽性判定を受けたと報じた。孫興民とともにルーカス・モウラ、エメルソン・ロイヤル、ブリアン・ヒル、ベン・デイビス、クリスティアン・ロメロらが感染したと伝えた。

孫興民は今年10月、トッテナムで2人の感染者が発生した時も、ヒルと共に感染が疑われた。しかし、追加検査の結果、陰性が判明しハプニングで終わった。トッテナムは7日(現地時間)、公式ツイッターで昨年同日のバーンリ戦で孫興民の「73メートル疾走ワンダーゴール」動画を掲載し、「この日、孫興民がやり遂げた」とのコメントを付けた。

トッテナムは、孫興民ら所属選手の感染有無について公式発表をせず、追加のPCR検査結果を待っている模様だ。陽性判定を受ければは防疫指針に従って10日間隔離しなければならない。トッテナムは10日のレンヌ戦に続き、12日にブライトン、17日にレスターシ・ティとEPL試合が予定されている。感染者はは、この3試合に出れない。

EPL規定ではGKを含めて14人以上、UEFA規定では13人以上の出場できる選手がいれば、試合は正常に行われる。トッテナムは、EPL事務局とブライトン戦を行うべきかどうかについて話し合いを始めたという。


金東昱 creating@donga.com