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盧泰愚元大統領の埋葬地、坡州・同和敬慕公園に決定

盧泰愚元大統領の埋葬地、坡州・同和敬慕公園に決定

Posted November. 30, 2021 08:37,   

Updated November. 30, 2021 08:37

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先月26日に死去した盧泰愚(ノ・テウ)元大統領の埋葬地が京畿道坡州市炭縣面(キョンギド・パジュシ・タンヒョンミョン)の統一東山(トンイルドンサン)内にある同和敬慕(ドンファキョンモ)公園に決定された。盧氏の長男の盧載憲(ノ・ジェホン)東アジア文化センター理事長は29日、フェイスブックを通じて遺族一同と記された立場文を出し、「南北の平和と統一を念願された父の遺志を受け、平素の父らしく国家と社会に負担を与えず、道理に従う道を選ぼうと多くの方々の助言を受けた」と明らかにした。

 

同和敬慕公園は、失郷民(韓国戦争の際に、北朝鮮から韓国へ避難し、故郷に戻れなくなった人々)の心を慰めるために1995年に統一東山内に造成された墓地・納骨堂施設だ。盧氏の遺体は現在、坡州の寺院、黔丹(コムダン)寺に一時安置されている。載憲氏は、「ここで、普通の人を標榜した故人が失郷民と共に分断された南北が一つになって和合する日を祈られると信じる」と付け加えた。埋葬日は来月9日になる見通し。


柳聖烈 ryu@donga.com