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三星電子、「グローバル最高ブランド」でグーグルに次ぐ2位

三星電子、「グローバル最高ブランド」でグーグルに次ぐ2位

Posted November. 18, 2021 08:23,   

Updated November. 18, 2021 08:23

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三星(サムスン)電子が、英世論調査会社・ユーガブが選んだ「2021年のグローバル最高ブランドランキング」で2位となった。同じ調査で、2019年と2020年は4位だった三星電子は、今年は2ランク上昇した。

16日(当地時間)、ユーガブによると、グローバルブランド順位1位は昨年に続きグーグル(111点)となった。2位は三星電子(99点)で、昨年2位と3位につけたワッツアップとユーチューブを抜いた。今年はネットフリックス(77点)、ユーチューブ(74点)、ワッツアップ(59点)が3~5位となった。シンガポールのオンラインショッピングモール「ショッピー」、米電子商取引会社「アマゾン」がそれぞれ6位と7位につき、アディダス、デトール、ナイキの順だった。

ユーガブは、△ブランド印象、△品質、△評判、△価値、△満足度などを基準に、世界54カ国で1700万人以上を対象に調査してブランド順位を評価した。三星は韓国、オランダ、ベトナム、ロシア、フィリピンの5カ国で1位のブランドに選ばれた。ユーガブ側は、「独自に開発したブランド評価方式を通じて各企業の経営方式及び製品を分析し、これを基にブランド健康性の高い企業を選んだ」と明らかにした。

三星電子は今年、グローバルブランド順位評価で引き続き5位圏を維持している。先月はグローバルブランドコンサルティング専門会社のインターブランドが発表した「グローバル上位100大ブランド」ランキングで5位につけた。

インターブランドは、三星電子のブランド価値が746億ドル(約87兆9000億ウォン)に達すると評価した。三星電子は2012年に初めて10位圏(9位)入り後、2017年は6位、2020年は5位につくなど、引き続きランキングが上がっている。インターブランドは、世界的に信頼できるグローバル上位100ブランドのランキングをつけることで有名だ。


徐東一 dong@donga.com