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与党「歳入見通し誤った企財部への点検が必要」、経済副首相は「遺憾」と反発

与党「歳入見通し誤った企財部への点検が必要」、経済副首相は「遺憾」と反発

Posted November. 18, 2021 08:24,   

Updated November. 18, 2021 08:24

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与党「共に民主党」が、李在明(イ・ジェミョン)大統領選候補が掲げた「全国民対象の日常回復防疫支援金」などを推進し、党と政府間の衝突が激化している。民主党指導部は17日にも「今年の超過税収が50兆ウォンに達すると予想されるが、衝撃的だ」とし、企画財政部を重ねて非難した。洪南基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企財部長官は、与党に対して遺憾の意を表明し、反発した。

民主党の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表は同日、中央選挙対策委員会会議で「歳入見通しをこんなにも違って認識してしまうのか、それを巡るもどかしさがある」とし、「こうした企財部の消極的姿勢に対しては、明確な点検が必要とみられる」と語った。前日、尹昊重(ユン・ホジュン)院内代表が国政調査に初めて触れたのに続き、党指導部レベルで再び政府に圧力をかけたのだ。

これに対し洪副首相は同日、記者団に対し「税収誤差が発生したことについては改めて申し訳ない」と述べた。しかし「与党側が政府の故意性を言及したことは遺憾だ」と狙いを含んだ発言をした。さらに「超過税収の相当部分を小商工人の損失補償の財源不足分と、損失補償の対象でない業種に対する追加対策に使わなければならない」と語った。超過税収を防疫支援金などに使うという与党の主張に、改めて反対の意を明らかにしたのだ。

最大野党「国民の力」の金起炫(キム・ギヒョン)院内代表は緊急記者会見を開き、与党の企財部圧迫をめぐり、「大統領選挙を控えて、票獲得のためには手段と方法を選ばないという暴挙だ」と主張した。さらに「企画財政部が与党に適当に反対するふりをして白旗を掲げれば、重い法的責任と政治的責任を負うことになる」と警告した。


崔惠? herstory@donga.com