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追跡避けて仮想通貨とテレグラムで麻薬取り引き

追跡避けて仮想通貨とテレグラムで麻薬取り引き

Posted November. 11, 2021 08:31,   

Updated November. 11, 2021 08:31

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昨年9月、フィリピンに住む40代の韓国人男性がインターネットに「高額アルバイト」の求人広告を出した。広告を見て連絡したキム容疑者(28・女)ら5人が採用された。

 

キム容疑者らは週給150万ウォンと交通費、食費、宿泊費を支給され、販売実績によってインセンティブも得た。1ヵ月平均1000万ウォンを稼げる「高額バイト」だった。実は麻薬の売人として「就職」したのだった。

キム容疑者らは1年間、国際郵便で密輸入された麻薬を20~30代の会社員や自営業者など14人に売った。麻薬の購入者らは皆「アイスを売る」というネット広告を見て連絡してきた。「アイス」は麻薬を意味する隠語。

キム容疑者らは、彼らにテレグラムのIDとパスワードを教え、警察の追跡を避けるために仮想通貨で送金させた。

 

麻薬は巧妙な手口で取り引きされた。購入者が仮想通貨を入金すれば、麻薬が隠された場所を教えるという方法だ。麻薬は主に住所表示板の裏やエアコン室外機、リサイクルごみ置き場、花壇などに隠された。

全南(チョンナム)警察庁は10日、麻薬類管理法違反容疑でキム容疑者ら5人を逮捕し、麻薬購入者14人を書類送検した。

警察は、麻薬購入者を偽って仮想通貨を入金した後、麻薬が隠された場所を突き止め、周囲の防犯カメラを分析してキム容疑者らを検挙した。警察はキム容疑者の自宅などからヒロポン、新型麻薬、ケタミン、エクスタシーなど10万人(101億ウォン相当)分の麻薬を押収した。警察関係者は、「フィリピンにいる海外売人の検挙に向けて捜査を拡大している」と話した。


李亨胄 peneye09@donga.com