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「国民の力」の大統領選候補選び投票きょう開始 5日に結果発表

「国民の力」の大統領選候補選び投票きょう開始 5日に結果発表

Posted November. 01, 2021 08:52,   

Updated November. 01, 2021 08:52

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大統領選に向けた国民の力の公認候補選びが4日後に迫り、候補者らが党内選挙で党員たちの支持を確保するために総力戦に乗り出した。国民の力は1日と2日に責任党員によるモバイル投票、3日と4日は責任党員のARS電話投票、一般国民世論調査を経て、5日に最終候補を発表する。安哲秀(アン・チョルス)「国民の党」代表が大統領選への挑戦を公式化したことで、野党の候補一本化が大統領選の新たな影響要因として浮上した。

前検察総長の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏は先月30日、国民の力の地盤である大邱(テグ)を訪れ、「私だけがこの政権を終わらせることができる。与党候補と4ヵ月間のレースが繰り広げられるよう力を貸してほしい」と支持を訴えた。洪準杓(ホン・ジュンピョ)国民の力議員は翌日、党本部で発表した声明で「大統領になって特別赦免権を使えるようになり次第、李明博(イ・ミョンバク)元大統領と朴槿恵(パク・クンヘ)前大統領の恩赦を実施する」と述べた。柳承旼(ユ・スンミン)前議員は同日、大邱を訪れ、「大邱・慶尚北道が私を候補に選べば、必ず政権交代の恨みを晴らす」と述べた。元喜龍(ウォン・ヒリョン)前済州道(チェジュド)知事は京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)で発表した国民向け声明で「(与党公認候補の)李在明(イ・ジェミョン)と対立できるのは私しかいない」と話した。公認候補選び最終選挙は1回目(20%)や2回目(30%)より党員投票の反映比率(50%)が高い。

安哲秀氏は1日、国会で大統領選出馬を正式に宣言する。大統領選挙の構図は、民主党と国民の力、正義党らによる4つ巴で争われそうだ。


張寬錫 jks@donga.com