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沈相奵氏「設計者が罪人」、李在明氏「公益還収の良い設計」

沈相奵氏「設計者が罪人」、李在明氏「公益還収の良い設計」

Posted October. 21, 2021 08:38,   

Updated October. 21, 2021 08:38

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「金を受け取った人が犯人なら、設計した人は罪人だ」(正義党の沈相奵大統領選候補)

「盗みを設計した人は泥棒だが、公益還収を設計した人は善良な人だ」(「共に民主党」李在明大統領選候補)

民主党と正義党の大統領選候補が20日、国会国土交通委員会の国政監査場で対立した。院内政党の大統領選候補が国家監査場で攻防を繰り広げるのは初めて。李在明(イ・ジェミョン)氏は10日に与党「共に民主党」の、沈相奵(シム・サンジョン)氏は12日に野党「正義党」の第20代大統領選候補に確定した。

国土委員として国政監査に出席した沈氏は、李氏に対して、「城南市(ソンナムシ)が一体どのように設計し何を管理して、8千万ウォンを投資した人が100億ウォンの収益を得ることができるのか」とし、「国民の7割が(大庄洞疑惑で)李氏の責任を口にしている。大庄洞(テジャンドン)事業が(国民の)資産格差の解消にどのように貢献したのか尋ねたい」と迫った。また、大庄洞事業の収益分配構造と関連して、「大泥棒に席を明け渡し、(城南市は)小さな確定利益に執着した。民間の特恵利益による国民の損失は1兆ウォンにのぼる」と指摘した。

沈氏は、「金を受け取った人=犯人、設計した人=罪人」というカードを出した。李氏が18日に国政監査で提示した「金を受け取った人=犯人、盗品を分けた人=泥棒」というカードを念頭に置いたのだ。

李氏は沈氏の攻勢に、「腐敗を設計したのは投資家側に問い、そこが責任を負うのが正しい」と反論した。また、「(沈氏が)小さな確定利益と言うが、(城南市が回収した)5500億ウォンを小さな確定利益と言うことは同意できない」とし、「官民合同開発を通じて公共で1千億単位の還収をした例はない」と主張した。


崔惠? herstory@donga.com