Go to contents

ショートトラックの沈錫希、北京五輪前に携帯メールで同僚を罵倒か 芸能メディアが暴露

ショートトラックの沈錫希、北京五輪前に携帯メールで同僚を罵倒か 芸能メディアが暴露

Posted October. 11, 2021 07:25,   

Updated October. 11, 2021 07:25

한국어

2022北京冬季五輪開幕(2022年2月4日)を4ヵ月後に控えてショートトラックの韓国代表チームが動揺している。

女子代表チームのエース、 沈錫希(シム・ソクヒ=24、ソウル市庁)が2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪に出場した当時、同僚選手を罵倒するメッセージを代表チームのコーチと交わしたという報道があり、波紋が広がっている。

芸能メディア「ディスパッチ(Dispatch)」が最近公開した携帯メールによると、沈錫希とみられる人物Aは、当時同じ代表選手だったチェ・ミンジョン(23・城南市庁)とキム・アラン(26・高陽市庁)に対し、卑語を使って揶揄うコメントを書いた。また故意の失格などを連想させる内容も含まれている。当時、沈錫希は、チェ・ミンジョンやキム・アランと女子リレー3000メートルで金メダルを獲得した。

また、他の代表チームコーチから性的暴行や暴行などを受けた沈錫希は、1年あまりの空白を破り、今年5月に開かれた代表選考戦でチェ・ミンジョン、キム・アランと共に再び国家代表に選ばれ、来年2月の北京五輪に一緒に出場することになっている。

もし、報道内容が事実なら、さらに大きな波紋を広げるのは必至だ。大韓スケート競技連盟は現在、事実関係を確認している。スケート界の関係者は、「誰も想像だにしなかったことが起きた。もし、報道内容が事実なら、国民感情からみて沈錫希が太極マークをつけて五輪に出場するのは厳しくなりそうだ」と語った。沈錫希側は、近いうちに立場を表明するとしている。

一方、連盟はショートトラックとスピードスケート代表チームが監督なしで北京五輪に参加すると発表した。代表監督を公開で募集したところ、選任基準を満たした応募者がいなかったというのが理由だ。歴代五輪で24個の金メダルを獲得した韓国ショートトラックが、いつにも増して大きな危機に直面している。


李憲宰 uni@donga.com