Go to contents

「国民の力」の大統領選選び、尹錫悦・洪準杓氏ら4人の争いに 

「国民の力」の大統領選選び、尹錫悦・洪準杓氏ら4人の争いに 

Posted October. 09, 2021 08:32,   

Updated October. 09, 2021 08:32

한국어

保守系最大野党「国民の力」の大統領選予備選挙が、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検事総長、洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員、劉承旼(ユ・スンミン)元議員、元喜龍(ウォン・ヒリョン)前済州道(チェジュド)知事の4人に絞り込まれた。彼らは来月5日の最終選考までの28日間、最終レースを繰り広げる。

同党の鄭烘原(チョン・ホンウォン)予備選挙選挙管理委員長は8日、2回目のカットオフの結果を発表し、「火天大有(ファチョンデユ)事態が端的に示すように腐敗と独善が蔓延し、国民の怒りと絶叫が沸き起こっている」とし、「4人の候補は解決策を提示することに力を注いでほしい」と話した。同党は公職選挙法により、候補の順位と得票率は公開しなかった。2回目のカットオフは、責任党員選挙人団投票30%、国民世論調査70%の割合で行われた。

トップの座を争っている尹氏と洪氏の両陣営はそれぞれ、発表直後に「私たちが圧倒的に勝利した」と激しい神経戦を繰り広げた。6月に監査院長を辞任し、大統領選への出馬を宣言して関心を集めた崔在亨(チェ・ジェヒョン)前監査院長と黄教安(ファン・ギョアン)元未来統合党代表、河泰慶(ハ・テギョン)議員、安相洙(アン・サンス)元仁川(インチョン)市長は苦杯を喫した。

同党は、11日から7回の地域巡回討論と3回の1対1討論を行った後、来月1~4日に行われる党員投票と国民世論調査の結果を50%ずつ反映させ、大統領候補を決める。


姜炅石 coolup@donga.com