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メッシがPSG移籍後初ゴール、欧州CL通算121点目

メッシがPSG移籍後初ゴール、欧州CL通算121点目

Posted September. 30, 2021 08:24,   

Updated September. 30, 2021 08:24

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リオネル・メッシ(34)がパリ・サンジェルマン(PSG)移籍後、初ゴールを決めた。

メッシは29日、フランス・パリで行われた今季欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージA組第2節マンチェスター・シティ(イングランド)戦で、PSGが1-0でリードしていた後半29分に追加ゴールを決めた。FCバルセロナ(スペイン)からPSGへ移籍して4試合ぶり。欧州CL通算151試合での121点目だった。

メッシは中盤で相手DF陣の間をドリブルしながら、右にいたムバッペにパスを出した。その後、守備裏のスペースに抜けたメッシは、ムバッペが返したボールをそのまま左足でミドルシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。PSGは前半8分、イドリッサ・ゲイェが先制ゴールを奪った。

メッシはPSG移籍後に得点がなく、試合途中に負傷で交代されたこともある。その中で、メッシはやや不満そうな表情を見せる場面もあった。このため、メッシがPSGにうまく適応できていないという噂も広がった。しかし、メッシは試合後、ムバッペ、ネイマールと一緒に上着を脱いでロッカールームで撮った写真をインスタグラムに投稿し、チームメイトたちと仲良く過ごしていることをアピールした。メッシは「新しいチームでゴールを決めることができて嬉しい。チームメイトたちに適応している最中だと思う」と話した。PSGは1勝1分け(勝ち点4)で組1位、マンCは1勝1敗(勝ち点3)で3位になった。

国際サッカー連盟(FIFA)ランキング180位(9月基準)のモルドバリーグのシェリフ・ティラスポリは、欧州CLで世界最強クラブの一つであるレアル・マドリード(スペイン)を撃沈させる波乱を巻き起こした。

シェリフはD組のアウェーでR・マドリードを2-1で破った。R・マドリードに30本のシュートを許したが、最後まで粘り切ったシェリフは後半45分、決勝ゴールを決めて奇跡を演じた。シェリフは2勝でD組1位に躍り出た。

モルドバの都市ティラスポリを本拠地として1997年創設したシェリフは、モルドバでは最強チームだ。1部リーグで19回優勝カップを手に入れた。UCL予選によく出場し、今回モルドバリールのクラブとしては初めて欧州CL本大会に進出した。

モルドバ代表12人を含めてチームの全選手31人の年俸は1238万ユーロ(約171億ウォン)だ。8500万ユーロ(約1180億ウォン)と評価される孫興民(ソン・フンミン=トッテナム・ホットスパー)1人にも大きく及ばない。R・マドリード全選手の年俸7億9350万ユーロ(約1兆1000億ウォン)とは比較にならない。

コロンビア出身のフランク・カスタニェダが100万ユーロ(約14億ウォン)でチームで最も年俸が高く、決勝ゴールを決めたセバスティアンン・ティルは40万ユーロ(約5億5000万ウォン)に過ぎない。シェリフは来月20日、インテル・ミラノ(イタリア)を相手にもう一度奇跡に挑戦する。


李元洪 bluesky@donga.com · 兪載泳 elegant@donga.com