今年の初紅葉、雪岳山で２８日から

今年の初紅葉は、２８日に雪岳山（ソラクサン）から始まるとみられる。紅葉の見頃時期は１０月中旬以降になる見通しだ。

民間の気象情報会社ケイウェザーは９日、今年の紅葉見頃予想を発表した。今年の初紅葉は２８日に雪岳山から始まり、１日約２０～２５キロの速度で南下すると予想される。中部地方では２８日から来月１８日、南部地方は来月１２日から２１日の間に初紅葉があらわれる見通しだ。初紅葉は山の頂上から下へ２割ほど色づくことをいう。

初紅葉から約２週間経てば、山全体の８割ほどが色づき、見頃になる。中部地方は来月１７日から３０日、南部地方は来月２４日から１１月５日に見頃になる見通しだ。

地球温暖化の傾向で紅葉の時期が少しずつ遅くなっている。今年の紅葉の時期は、過去３０年（１９９１～２０２０年）より１～３日、紅葉の見頃時期は２～４日ほど遅い。ケイウェザーは、「２０１０年代（２０１１～２０２０年）の９月と１０月の平均気温が、１９９０年代（１９９１～２０００年）に比べて０.５度上がったため」と説明した。


カン・ウンジ記者 kej09@donga.com