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東京五輪4強の熱気を国内に、バレーボールが始まる

東京五輪4強の熱気を国内に、バレーボールが始まる

Posted August. 11, 2021 08:26,   

Updated August. 11, 2021 08:26

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「東京の熱気をホームに」2020東京五輪で韓国女子バレーボールがベスト4に進出し、バレーボールが国民の関心を集めている。代表チームに向けられた熱い視線は、自然と2021議政府(ウィジョンブ)・ドドラム杯プロバレーボール大会に向かっている。新種のコロナウイルス禍のため無観客での実施が有力だが、高い視聴率などが予想されレギュラーシーズンの盛り上がりに決め手となる見通しだ。男子は14日から21日まで、女子は23日から29日まで議政府室内体育館で行われる。

9日に帰国し、所属チームに復帰した代表選手たちは、すぐ休養に入った。長くは1週間、自宅や宿舎などで休んだ後、チームトレーニングに合流し、コンディションを調整する予定だ。特に、大韓民国バレーボール協会が8月29日から9月4日までフィリピンで開催される予定のアジア女子選手権に出場しない方針を決定したため、代表選手のカップ大会参加が可能になった。

各チームの外国人選手は、国際移籍同意書(ITC)の交付次第で一括して出場の有無が決まる。女子部新生チームのペッパー貯蓄銀行は今大会に参加しない。女子部開幕戦は23日、GSカルテックスとKGC人参公社の試合だ。昨季の優勝決定戦でMVPに輝いた代表チームのレフト、イ・ソヨン(27)の古巣(GSカルテックス)と新天地(KGC人参公社)の対決でもあり注目が集まっている。

昨季を終えて興国(フングク)生命から中国リーグに移籍した主将の金軟景(キム・ヨンギョン=33・上海)は現在、京畿道龍仁市の自宅で過ごしている。中国リーグの日程がまだ決まっていなく、来月までは国内に滞在しながら休養するとみられる。五輪大会中に痛みで苦しんだ右ひざの状態をチェックするため、11日に病院を訪問する予定だ。

テレビ各局のバラエティ番組やCM出演の依頼も殺到している。すでに数十件の交渉相談を受けているという。金軟景は、「休養が重要なので、多くの番組に出場するつもりはない。代表チームの後輩と一緒に出場する番組を中心に考えている」と話した。金軟景は10日、インスタグラムに「今こそ韓国の女子バレーボールはより重要な岐路に立たされていると思う。皆でより責任感を持って、より良い姿を多くの人々に見せてくれることを望み、応援する」と書き込んだ。


姜泓求 windup@donga.com