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40代以上のオンライン消費、MZ世代を初めて越えた

40代以上のオンライン消費、MZ世代を初めて越えた

Posted August. 05, 2021 09:36,   

Updated August. 05, 2021 09:36

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ソウル汝矣島(ヨイド)に住む主婦のソン・チェウォンさん(51)は、買い物をする時になると、スーパーに行く代わりにスマートフォンを持ってクーパンやマーケットカーリーにアクセスする。在宅授業を行う娘と一緒に、1日に1食は必ず「出前アプリケーション」で注文して食べている。ソンさんは、「ペットの餌もモバイルで購入し、映画もネットフリックス(米国のオンライン動画サービス)で見ている」と話した。

昨年、40代以上の中高年層のオンライン消費が初めてMZ世代(ミレニアル+Z世代)を超えたことが分かった。中高年層が、新型コロナウイルス禍以降に拍車がかかった「非接触型経済」の柱になったのだ。

ハナ金融経営研究所が4日明らかにしたところによると、昨年オンラインで決済されたクレジット・チェックカード金額で40代以上が占める割合は51%だった。10~30代の決済割合(49%)より多かった。2019年は10~30代の決済の割合は53%で、40代以上(47%)より大きかったが、1年で逆転したのだ。ハナ金融経営研究所のパク・サンヒョン研究委員は、「デジタルの便利さに目覚めた中高年層が、オンライン市場の新たな消費主役となっている」と話した。


シン・ジファン記者 チュ・エジン記者 jhshin93@donga.com · jaj@donga.com