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男児7人に女児3人、南アフリカの妊婦が世界初の10つ子出産

男児7人に女児3人、南アフリカの妊婦が世界初の10つ子出産

Posted June. 10, 2021 08:25,   

Updated June. 10, 2021 08:25

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南アフリカ共和国の37歳の女性(写真)が10人の双子を出産したと8日(現地時間)、現地メディアのIOLなどが報じた。先月、西アフリカ・マリの女性が9つ子を出産したことはあるが、10つ子の事例が報告されたのは初めて。

IOLによると、南アフリカ共和国のハウテン州に住むゴシアメ・タマラ・シットホールさんは、妊娠29週目の7日、帝王切開で7男3女を出産した。シットホールさんの出産は、夫のテボホ・ツォテシイさんを通じて知られた。妻が出産した直後、「とても幸せだ。感情がこみ上げて言葉が出ないほど」と話した。

すでに6歳になった双子を育てている夫婦は、妊娠初期に医師から「6つ子を妊娠した」という話を聞いた。出産前の超音波検査で2人を追加で確認した。しかし、実際、出産過程で8人のほかにさらに2人の子どもがいることが確認された。出産前の先月、現地メディアとのインタビューで、市っとホールさんは「超音波を見ても信じられなかった。多くても3つ子だと思った。神の奇跡だ」と話した。現在、10人の子供の姿は公開されていないが、早産したため数ヵ月間はインキュベーターで過ごすという。10人が全員生存すれば、1回の自然妊娠で生まれた赤ちゃんの最多記録となる。


丘佳仁 comedy9@donga.com