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米メリーランド州知事、「韓国戦争追悼の壁」に25万ドル支援

米メリーランド州知事、「韓国戦争追悼の壁」に25万ドル支援

Posted May. 24, 2021 08:16,   

Updated May. 24, 2021 08:16

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「韓国の婿」ラリー・ホーガン米メリーランド州知事(写真)が22日(現地時間)、ワシントンDCに建てられる「韓国戦争戦死者追悼の壁(Wall of Remembrance)」に25万ドル(約2億8千万ウォン)を支援することを明らかにした。

 

メリーランド州は、州政府では初めて米国内の韓国戦争参戦勇士追悼財団(KWVMF)を通じて追悼の壁の維持および補修に25万ドルを寄付するという。追悼の壁は、韓国戦争に参戦した兵士の犠牲を追悼して建てられる高さ1メートル、周囲50メートルの造形物で、21日に着工した。造形物には戦死した米軍兵士3万6574人と韓国軍KATUSA(カトゥサ)約7千人の名前が刻まれる。メリーランド州は、「メリーランド州民1万5千人以上が参戦し、531人が犠牲になった」と明らかにした。

韓国系のユミ・ホーガンさんを妻に持つホーガン氏は21日午前、韓国戦争に参戦した兵士に会って、「妻はいつも韓国戦争に参戦した兵士の犠牲がなかったなら、自分はここにいなかったと話す」と述べ、感謝牌を伝えた。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com