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米国務長官、「北朝鮮は外交的に取り組む機会をとらえよ」

米国務長官、「北朝鮮は外交的に取り組む機会をとらえよ」

Posted May. 05, 2021 08:24,   

Updated May. 05, 2021 08:24

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ブリンケン米国務長官は3日(現地時間)、バイデン政権の対北朝鮮政策と関連して、北朝鮮に外交的に取り組む機会をとらえることを求め、「北朝鮮が今後、数か月で実際に何をするのか、発言だけでなく行動も見ていく」と明らかにした。今後の北朝鮮の対応を注視し、対北朝鮮政策の実行の時期と方式を調整していくということだ。

ブリンケン氏は同日、英ロンドンで開かれた主要7ヵ国(G7)外相会合の後、ラブ英外相との共同記者会見で、北朝鮮に関する質問に「北朝鮮が外交の機会を活用し、韓半島の非核化という目標に向けて、前進することを期待する」と述べた。また、「私たちは外交に焦点を置いた非常に明確な政策を持っている」とし、「これをベースに関与するかを決めるのは北朝鮮にかかっている」と強調した。

ブリンケン氏は、対北朝鮮政策の大枠については、すでに報道されている内容と同様、「調整された現実的アプローチ」と説明した。そして「米国と同盟、駐留軍隊の安全を実質的に強化するために、北朝鮮との外交を模索する」とし、「このために日韓など同盟・パートナー諸国と緊密に協議していく」と付け加えた。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com