Go to contents

三つ子が海兵隊に入隊、白翎島に配置

Posted April. 09, 2021 07:55,   

Updated April. 09, 2021 07:55

한국어

海兵隊で初めて、三つ子の海兵隊員が誕生した。

主人公は、今年満19歳のキム・ヨンホ、ヨンファン、ヨンハ二等兵。彼らは8日、慶尚北道浦項市(キョンサンプクト・ポハンシ)の海兵隊教育訓練団修了式で、海兵隊を象徴する「赤い名札」を右胸につけた。修了式では、三つ子を含め、海兵1267期1154人が7週間の訓練を終え、正式に海兵隊員になった。

 

三つ子の海兵隊員は、海兵1203期で2015年に延坪島(ヨンピョンド)で服務した兄のキム・ドンファ予備役兵長の勧めで海兵隊に入隊したという。彼らは昨年、高校を卒業して大学に進学し、兵務庁に志願書を出した。

ヨンホ二等兵は、「母親と一緒に兄に面会に行った時、北朝鮮が見える延坪島で国を守る姿を見て海兵隊になりたいと思った」と話した。2番目のヨンファン二等兵は、「入隊後、苦しい時に助け合って団結力を培った。延坪島砲撃戦の手記を読んで、海兵隊に来て本当によかったと考えた」と語った。3番目のヨンハ二等兵は、「兄を含め4兄弟が皆北西島嶼を守ることになり光栄だ」と話した。

父親のキム・ウンギョンさんは、「一度も私教育を受けたことはなく、成績表を見ることがないほど、助け合ってうまくやってきた」と話した。三つ子は、西海(ソヘ)最北端の白翎島(ペクリョンド)海兵隊第6旅団に配置される。彼らは、上陸軍通信運用兵の任務を受けて2週間の後半期教育を受け、白翎島に移動する。


申圭鎭 newjin@donga.com