Go to contents

ファイザーワクチンが26日に仁川空港到着、27日から接種開始

ファイザーワクチンが26日に仁川空港到着、27日から接種開始

Posted February. 26, 2021 08:08,   

Updated February. 26, 2021 08:08

한국어

英アストラゼネカの新型コロナウイルスのワクチンに続き、国内で接種される2つ目のワクチンは米ファイザーのワクチン。27日から新型コロナウイルスの感染者治療病院の医療従事者らに接種される。

 

25日、防疫当局や大韓航空によると、大韓航空旅客機KE9925便は、ファイザーのワクチンを運ぶために、25日午前11時16分頃、仁川国際空港からオランダ・アムステルダムのスキポール空港に出発した。この旅客機は、ファイザーのワクチン5万8500人分(11万7千ドース)を載せて26日午後12時10分頃、韓国に帰って来る。

ファイザーのワクチンは、空港に到着すれば、ソウル中区(チュンク)の国立中央医療院内の中央予防接種センターなど全国5ヵ所の予防接種センターに配送される。接種が開始される27日、国立中央医療院など首都圏の感染者治療病院の医療従事者300人が接種を受ける。ワクチンの公平な分配を目指す国際的枠組み「COVAXファシリティ」を通じて確保したこのワクチンは、食品医薬品安全処が特例輸入を承認し、導入後直ちに接種が可能だ。

一方、食品医薬品安全処は25日、中央薬事審議委員会を開き、政府が別途の契約を通じて導入するファイザーのワクチンの品目許可手続きを進めた。結果は26日に公開される。


キム・ソヨン記者 ksy@donga.com