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トランプ氏、「弾劾賛成」裏切り者に復讐計画

トランプ氏、「弾劾賛成」裏切り者に復讐計画

Posted January. 26, 2021 08:18,   

Updated January. 26, 2021 08:18

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トランプ前大統領がホワイトハウスを離れて迎えた最初の週末、自身を裏切った人々への「復讐」を計画して過ごしたと、米紙ワシントン・ポストなど外信が24日付で報じた。

報道によると、トランプ氏は先週末、側近らとゴルフをし、最近トランプ氏に対する弾劾に賛成の立場を明らかにした共和党のリズ・チェイニー下院議員、ライアン・ケンプ州知事、リサ・マカウスキ上院議員、トム・ライス下院議員らを落選させるために第3党「愛国党」を結党しようという側近の提案に興味を示した。

トランプ氏の側近は、トランプ氏を裏切った共和党議員の選挙区の予備選に出馬する候補を募集する計画を立てている。彼らは、大統領選での陣営の口座に残っている7千万ドル以上の献金を選挙遊説に支援できると考えている。

しかし、トランプ氏は、退任後に暮らす米南部フロリダ州の高級リゾート地、パームビーチの別荘「マール・ア・ラーゴ」ですら歓迎されていない。マール・ア・ラーゴについて本を書いた歴史学者ローレンス・ジマー氏は23日、MSNBCとのインタビューで、「トランプ氏と関わることを望まない人々が、マール・ア・ラーゴの会員を解約している」とし、「以前のマール・ア・ラーゴではない。ここですら人々がトランプ氏を嫌っている」と話した。

CNNは、トランプ氏が在任中、深い愛着を示し「冬のホワイトハウス」とも呼ばれたマール・ア・ラーゴが、現職大統領の資産というプレミアムが消えると、会員が離れていると伝えた。トランプ氏についてだけでなく、一部の会員は「料理がまずい」、「楽しめる娯楽がない」とし、20万ドル払ってリゾートの会員を続ける理由はないと言って離れているという。


任寶美 bom@donga.com