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韓国国民の5人に1人が「コロナ禍後に株投資を開始」

韓国国民の5人に1人が「コロナ禍後に株投資を開始」

Posted January. 14, 2021 09:11,   

Updated January. 14, 2021 09:11

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韓国国民の5人に1人が、新型コロナウイルス禍に見舞われた後に株など金融投資を始めたことが調査で分かった。20代は3人に1人が投資に乗り出し、株式ブームが熱かった。

韓国金融投資者保護財団が13日発表した「新型コロナ時代の金融行動調査」によると、回答者の19.0%が「新型コロナ以降、生涯で初めて金融投資を始めるか再開した」と答えた。昨年10月27日から11月16日まで20〜64歳の成人2000人を対象にオンラインアンケートで調査した結果だ。

特に、20代はコロナで株式投資を開始したか、再開したと答えた割合が29.0%と最も高かった。株式から資産増殖のチャンスを探そうとする青年層の投資ブームが立証されたのだ。続いて30代(20.5%)、40代(20.1%)、50代(12.6%)の順だった。

調査対象投資家の58.8%は、「コロナ危機後に、△コロナ関連株、△米国の技術株、△仮想通貨、△派生商品のうち一つ以上に投資した」と答えた。コロナ関連株が41.9%で最も多く、米技術株(28.6%)、派生商品(22.0%)、仮想通貨(15.9%)の順だった。

さらに、回答者の27.3%は、コロナの衝撃による所得減少に備えて支出を減らし、住宅購入資金や引退資金の調達のような財務目標を調整したと主張した。


申나리 journari@donga.com