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「トークの帝王」ラリー・キング氏がコロナ感染

「トークの帝王」ラリー・キング氏がコロナ感染

Posted January. 04, 2021 08:18,   

Updated January. 04, 2021 08:18

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「トークの帝王」と呼ばれる米国の著名トークショー司会者ラリー・キング氏(87)が、新型コロナウイルスに感染した。高齢で様々な基礎疾患を患っており、キング氏の病状を懸念する声が多い。

CNNは2日(現地時間)、キング氏がカリフォルニア州ロサンゼルスのある病院で1週間以上入院して治療を受けていると報じた。キング氏は第2型糖尿病を患っており、心臓病や肺がんも経験した。血管バイパス術や狭心症の治療も受けた。防疫規定により、キング氏の息子も面会できない。

キング氏は1985年から25年間、CNNの看板トーク番組「ラリー・キング・ライブ」を6千回以上担当し、約4万人にインタビューした。フォード元大統領やオバマ前大統領など有名政治家や芸能人、スポーツ選手、映画俳優がキング氏のトーク番組で鋭い質問を受けた。2012年からメキシコの実業家カルロス・スリム氏と共同で設立した放送局で1週間に3回放映される「ラリー・キング・ナウ」の司会を務めた。


趙鍾燁 jjj@donga.com