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鄭首相「ファイザー、来月導入の可能性が高い」

鄭首相「ファイザー、来月導入の可能性が高い」

Posted January. 04, 2021 08:19,   

Updated January. 04, 2021 08:19

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丁世均(チョン・セギュン)首相(写真)は3日、新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)のワクチンと関連して、「第3四半期(7〜9月)に受ける予定だったファイザーの契約物量の一部を、2月から繰り上げて輸入できるようにするプロジェクトを推進している」とし、「実現の可能性が高い」と述べた。ファイザーワクチンの早期導入が実現すれば、来月からアストラゼネカのワクチンとともにファイザーワクチンの韓国内での接種が始まるものとみられる。

鄭首相は同日、ソウル鍾路区(チョンノグ)の首相公館で行われた東亜(トンア)日報との新年インタビューで、「現在、政府と大手・中小企業が協力して、ファイザーと交渉を行っている」とし、「(交渉が)ほぼ最終段階まで来ている」と述べた。鄭首相は、政界の一部から出ている全国民への災難支援金の支給要求に対しては、「国民が生きてこそ財政健全性もある」とし、「必要なら、政府が乗り出すべきだと考えている」と述べた。第4次災難支援金は全国民に支給する可能性に重きを置いたものだ。早ければ来月発表される不動産対策については、「供給を大幅に拡大したい」とし、「(ソウル)江北(カンブク)地域で公共再開発が成功すれば、江南に拡散できると思う」と述べた。

鄭首相は、経済省庁などの追加の内閣改造と関連して、「準備している」、「時期をきっぱり話すのは難しいが、人材が得られれば、(文在寅(ムン・ジェイン)大統領が)すぐ行うだろう」と語った。与党「共に民主党」の李洛淵(イ・ナクヨン)代表が切り出した李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・グンヘ)元大統領の赦免については、「国民統合に役立ちたいという気持ちから話したものだ」とし、「国民世論が重要だ」と話した。


韓相準 alwaysj@donga.com · 金志炫 jhk85@donga.com