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朴仁妃、柳簫然、高眞榮の巴戦が佳境、VOAクラシック

朴仁妃、柳簫然、高眞榮の巴戦が佳境、VOAクラシック

Posted December. 07, 2020 08:43,   

Updated December. 07, 2020 08:43

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朴仁妃(パク・インビ=32)と高眞榮(コ・ジンヨン=25)が米女子ツアー(LPGA)ボランティアーズ・オブ・アメリカ(VOA)クラシックで3日目まで順調に駒を進めた。

「ゴルフ女帝」朴仁妃は6日、米国テキサス州ザ・コロニーのオールドアメリカンGC(パー71)で行われたVOAクラシック3日目に3バーディー、1ボギーで2アンダー69をマークし、通算4アンダーで暫定共同首位に浮上した。今季に106万6520万ドル(約11億5000万ウォン)の賞金を獲得して賞金ランキング1位のキム・セヨン(113万3219ドル)を僅差で追い上げている朴仁妃が優勝する場合、26万2500万ドル(やく2億8000万ウォン)の賞金を追加し、賞金ランク1位の座を奪還することになる。年間最優秀選手ポイントも120ポイントとし、キム・セヨン(106ポイント)を抜いて同部門首位に立つ。賞金と年間最優秀選手ポイントで1位を走っていた朴仁妃は先月のLPGAペリカン選手権で優勝したキム・セヨンに首位の座を明け渡した。キム・セヨンは今試合に参加しなかった。

世界ランク1位の高眞榮は同日、3バーディー、2ボギーで1アンダー70をマークし、通算アンダーで暫定首位に1打差の4位タイでホールアウトした。70週以上も世界ランク1位の座を守っている高眞榮(平均ポイント7.79)は現在、キム・セヨン(7.38)に0.41ポイント差で追われている。高眞榮は、シーズン初優勝とシーズン最終戦出場を目指し、CMEポイントを獲得するために優勝が切実な状況だ。

一方、10ヵ月ぶりにツアーに復帰した柳簫然(ユ・ソヨン=30)はボギー無しに6バーディーを奪う「デイリーベスト」を記録し、朴仁妃と共同首位に立った。柳簫然は2018年6月のマイヤーLPGAクラシック以来2年ぶ半ぶりにLPGAツアー優勝を目指す。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com